古材・端材等で作った木製額縁を当ブログやインスタ に載せてきたが、それが縁で木製額縁のご注文をいた だいた。しかも4つ! ありがたい。 工房の製作ポリシーに則り、4つとも古材で作った。 厚みのある古材なので枠だけでも結構重い。 画用紙に描いた絵画を入れたいと聞いていたので、 裏板を中空フレーム構造にして軽量化を図った。 無事納品後、丁寧なお礼のコメントを頂き、ホッとした。 引き続いて、別の木製フレームの注文もいただいた。 これが完成したところ。 その特徴は、信州にある某山小屋の外壁板材で作った額縁 だという点。そして変則形状の古材だったので、部分的に 長さや幅が足りず、木を継いだこと。そして板材特有の 木目や節が目立つこと(そこがいい!)。 こんな変則形状の古材で、長さが足りない! これが木を継いだ部分の拡大画像。あえて節のあるものを 継いだ。 納品完了後、すぐに賛辞と感謝のメッセージをいただいた。 ご自身で描いた絵を中に入れた画像もいただき、こちらも 嬉しくなった。作ったものを喜んで使ってくれる人がいる というのは、気分が良いものだと実感。 さて、板壁材の在庫が無くなった。信州へ調達に行かなく てはと思う。
主に神奈川・長野・山梨にて絵を描き木工作品をつくり、山に登り森を歩き、自然と響き合う生活を追求。