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大森山荘・森の工房 〜 森からの贈り物(木の実や枯草の絵を描く)

 秋から冬、樹々は様々な画題をプレゼントしてくれる。

まずは黄色いクサボケの実を描いた。

実が一つ一つ微妙に形が違って、個性があるのが気に

入っている。

描いた後の実は刻んで干してお茶にする。酸味があり、

リンゴのような香りのお茶になる。

次はナンキンハゼの樹の実と紅葉した葉を描いた。

今年は凶作で実を収穫できず、豊作だった昨年のスケッチ

に着色した次第。紅葉の葉は今年描き足した。

次は樹ではないが、野草ナギナタコウジュの天然ドライ

フラワーを描いた。

葉が落ちて枯れても、倒れずしっかりと地面に立っている

姿に、足腰の老化進行気味の当方は叱咤激励される。

黄色い葉の蔓性植物も一緒に描いたが、これは名前不明。

ナギナタコウジュをさしてある木製一輪挿しは、山小屋

つくりの先輩である大工さんが作ったもの(材料はイチイ

の枝)。精巧な仕上げはさすが大工さんの技!

***

木製額縁は当ブログで以前も登場した廃材利用DIY品。

『捨てればゴミ、使えば資源』

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