森で集めたドングリや木の枝などで小さな人形を作った。 ドングリと言っても、今回使ったのはドングリの帽子部分。 これを木の枝を削って作った人形の頭にくっつけて、髪の毛 にした。うーん…髪の毛のような、帽子のような…。 人形はドングリ帽子をかぶせる前はこんな感じ。 当工房には旋盤がないので、木の枝を工作ナイフで削って ヤスリがけして作る。いわば手彫りの一刀彫人形。 用途はいろいろ考えているが、まずは以前作ったおもちゃの車 に乗車。ドングリ帽子は左からクヌギ、コナラ、シラカシで、 樹の種類によって形状・模様が様々で、個性的な造形で感心。 眺めているうちに「これを使って人形を作ろう!」ということ になった。いわば森からの贈り物に触発されて作った人形だ。 (補足1) ドングリ帽子の収集は仲良しの幼児が実施。その功績に感謝! (補足2) 冒頭写真に登場した牛乳瓶はドングリ保管用に使っているが、 瓶に印刷された「富より健康」のフレーズが心に響く。 長野で登山後に飲むこの牛乳の美味しさも忘れられない。 (補足3) シラカシのドングリ帽子を被った人形だけは、ちょうどよい 太さの枝がなく、工作用材木で作った。次は枝で作りたい。