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12月, 2020の投稿を表示しています

大森山荘・森の工房 〜 木彫の干支つくり

 2021年の干支(牛)を木彫りで作る時期になった。 一頭めは大森山荘のウッドデッキだったレッドシダーの赤い材で 赤べこをイメージして作った。 二頭めは同じ材でホルスタイン親子を作った。 ポップな感じにした。 材料は写真のような古材。腐食部分は切除して利用した。 角は古い菜箸、耳はレッドシダー古材、台は建築端材を利用。 という訳で全て廃材利用で何だか牛さん達に申し訳ないが、 廃材をゴミにせず有効利用した環境に優しい干支の置物 がたくさんできるはずだった・・・が、大掃除に突入して 未完成多数のまま越年。良いお年を!

大森山荘・森の工房 〜「円筒分水」スケッチ

冬の朝、「久地円筒分水」を訪れてスケッチ(川崎市高津区)。 寒いので自宅に戻って細部を少し修正し、アクリル絵具で彩色。 彩色前のスケッチはこれ。桜の季節にまた描きに来よう! この「円筒分水」は1941年完成というから、約80年前から 現役で今も二ヶ領用水の水を下から噴き上げ、あちこちに 分配配水している。もう農業用水の分配供給という使命は 終えつつあるらしいが、人々の安らぎの水辺・緑地を供給 してくれている素晴らしい構築物だと思う。これからも ずっと頑張って水を噴き上げて欲しいなあ! 案内板によれば、国の有形文化財に登録されているらしい。 水を吹き上げる仕組みも図示されていて、素人も納得。

大森山荘・森の工房 〜毛糸の雪だるま&木彫のサンタ

毛糸を編んで作った雪だるまと木彫のサンタが出来上がった。 雪だるまは作家さんが編物雑誌を参考にして編んだ。 眼は黒いビーズ、それ以外は以前編んだセーターなど の毛糸を利用して編んだとのこと。体を丸くするのに 苦労した様子。 木彫のサンタはイチイの木の枝を削って作った当方作。 冒頭写真・右下にあるのがイチイの木の枝の輪切り。 木目が綺麗な木なので今回使った次第だが、写真の通り 中心部が赤い材、外側寄りは白い材、樹皮も赤なので、 それを生かそう!ということになった。 彫り始めはこんな感じ。 赤い部分でサンタの帽子・顔・服を、白い部分で髭や帽子 の縁取りを、というイメージを頭に浮かべて彫るが、材が 硬めの木なので作業は難航。 何とかここまで来た。球状に削った木片を帽子に接着 して、目を描いて出来上がり! 右側のサンタの赤鼻は、フシをそのまま利用した。 木の持つ自然の色で何とかサンタっぽくなった。