#山小屋登山隊#
***感動の部***
また雨かい!ということで仙丈ケ岳テント泊登山をあきらめ、大森山荘泊で入笠山にピストンすることにした。入笠山(長野県)は標高1,955mの山で、山頂から360度の展望が得られ、南・北・中央の各アルプス、富士山、八ヶ岳、諏訪湖などがぐるっと見渡せる素晴らしい山だ。
今回の登山ルートは富士見方面から入る一般的なルートではなく、伊那側から入るルートのひとつ。以前は登山道が一部廃れてわからなくなっていたが、数年前にこの登山道入口にできた種平小屋の方が整備し、目印テープや分岐点に案内版まで設置してくれたと伺い、久々に登ってみた。
森は紅葉が始まっている。
案内板に感謝。ふと、もう「GPS」は必要ないなと思った。というのは、この登山道が整備される以前に、友人(かつ山の師匠)が本格的なGPS機を持ってきて、「道は無くても登るで!」ということで、森を突き抜け、崖や沢を登り降りし、入笠山に登ったことが1回あった。それはワイルドで楽しい山登りだった。
話しがそれたので今回の登山の話しに戻すと、登山道は途中で「法華道」という道に合流する。その昔、法華経が東国へ伝えられたルートだという。この道も地元の有志の方が整備したと聞く。
牧場が見えれば、あと少し!
山頂は平日の曇り空ということで、珍しく誰もいない。
南八ヶ岳が少しだけ見えたが、富士山やアルプスの3,000m級の山々は雲で見えない。甲斐駒ヶ岳の方角から黒い雲がこっちに向かってくるようだったので、急いで下ることにした。
急いでいても逃せないのはマナスル山荘のソフトクリーム! 超美味しい!
ソフトクリームを満喫している間に周囲は霧に包まれてきた。おっといけねえ、帰り道を急ごう。法華道までは戻ってきたが、急いだせいか、そこから大トラブル。以下写真撮る余裕無く、文章のみ。
***反省の部***
急いだせいか、思いっきりコースアウト。まったく違うところに下りてしまった! 戻ると日没時間を過ぎ、かえって危険なので、このまま間違った道を下りて県道に出て、大迂回して大森山荘に戻ることにした。森の中で夜になった。暗闇の森の中を熊よけの鈴を鳴らし、ヘッドランプの光を頼りに歩いた。かなり歩いて遠い町の県道に出た。県道も電燈が無くて真っ暗。ただ、通信圏内に入ったらしく、企業の管理職を副業とする登山隊メンバーが暗闇を歩きながら、電子決済処理をしている姿が印象的だ。おや、県道なのに車が来ないと思ったら、通行止めの看板。最近来た台風で道が崩れたらしく、路面が割れているようだ。かまわず直進突破。嗚呼、もう日帰り温泉は閉店時間かなと思いながら、夜空を見上げると星がたくさん綺麗だ。そして夜8時前に何とか大森山荘にたどり着いた。
急いでいたとはいえ、登山道から外れないように目印テープや案内板をよく見ていたつもりだったが、今回は山の怖さを思い知った。反省。
***感動の部***
また雨かい!ということで仙丈ケ岳テント泊登山をあきらめ、大森山荘泊で入笠山にピストンすることにした。入笠山(長野県)は標高1,955mの山で、山頂から360度の展望が得られ、南・北・中央の各アルプス、富士山、八ヶ岳、諏訪湖などがぐるっと見渡せる素晴らしい山だ。
今回の登山ルートは富士見方面から入る一般的なルートではなく、伊那側から入るルートのひとつ。以前は登山道が一部廃れてわからなくなっていたが、数年前にこの登山道入口にできた種平小屋の方が整備し、目印テープや分岐点に案内版まで設置してくれたと伺い、久々に登ってみた。
登っていくと、ほっとする絵入りの案内版が設置されている。
森は紅葉が始まっている。
案内板に感謝。ふと、もう「GPS」は必要ないなと思った。というのは、この登山道が整備される以前に、友人(かつ山の師匠)が本格的なGPS機を持ってきて、「道は無くても登るで!」ということで、森を突き抜け、崖や沢を登り降りし、入笠山に登ったことが1回あった。それはワイルドで楽しい山登りだった。
話しがそれたので今回の登山の話しに戻すと、登山道は途中で「法華道」という道に合流する。その昔、法華経が東国へ伝えられたルートだという。この道も地元の有志の方が整備したと聞く。
牧場が見えれば、あと少し!
山頂は平日の曇り空ということで、珍しく誰もいない。
南八ヶ岳が少しだけ見えたが、富士山やアルプスの3,000m級の山々は雲で見えない。甲斐駒ヶ岳の方角から黒い雲がこっちに向かってくるようだったので、急いで下ることにした。
急いでいても逃せないのはマナスル山荘のソフトクリーム! 超美味しい!
ソフトクリームを満喫している間に周囲は霧に包まれてきた。おっといけねえ、帰り道を急ごう。法華道までは戻ってきたが、急いだせいか、そこから大トラブル。以下写真撮る余裕無く、文章のみ。
***反省の部***
急いだせいか、思いっきりコースアウト。まったく違うところに下りてしまった! 戻ると日没時間を過ぎ、かえって危険なので、このまま間違った道を下りて県道に出て、大迂回して大森山荘に戻ることにした。森の中で夜になった。暗闇の森の中を熊よけの鈴を鳴らし、ヘッドランプの光を頼りに歩いた。かなり歩いて遠い町の県道に出た。県道も電燈が無くて真っ暗。ただ、通信圏内に入ったらしく、企業の管理職を副業とする登山隊メンバーが暗闇を歩きながら、電子決済処理をしている姿が印象的だ。おや、県道なのに車が来ないと思ったら、通行止めの看板。最近来た台風で道が崩れたらしく、路面が割れているようだ。かまわず直進突破。嗚呼、もう日帰り温泉は閉店時間かなと思いながら、夜空を見上げると星がたくさん綺麗だ。そして夜8時前に何とか大森山荘にたどり着いた。
急いでいたとはいえ、登山道から外れないように目印テープや案内板をよく見ていたつもりだったが、今回は山の怖さを思い知った。反省。
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