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大森山荘・森の工房~ ウッドデッキのメンテナンス

#山小屋ライフ#
やっとやる気になった玄関先の木製郵便受けの修理は、鳥が中に巣をつくってしまったために中止。これが本当の「とりやめ」というらしい。ところが今度はウッドデッキの手すりが傷んでいることに気づき、あやしい部分を軽くハンマーで叩くと、バリッ!という音がして接合部分が砕け、手すりが落っこちてしまった。

見た目がなんとも残念なベランダになった。砕けた手すりを見ると、内部や裏側が腐り、スカスカになっていた。腐りにくいというレッドシダー材で、定期的に防虫・防腐剤を塗っていたが、ずっと風雨・寒暖に耐えていたが木も力尽きたようだ。今まで長年お疲れ様、ご苦労さん!
表側からはそんなに腐っているように見えなかったので、もし、この手すりに寄りかかってビールでも飲んでいたら、手すりもろとも2m下に転落し、ビールを1本損するところだった。
さっそく大工センターで材木を1本調達。防虫・防腐剤を塗布してから取り付けた。手すり復活!
今回調達した材木の樹種は杉(国産材)。今まではレッドシダー材(輸入材)だったが、今後はなるべく国産材を使って、国内の林業復興や森林管理向上に少しでも貢献したいと思う。管理の行き届いた森はCO2吸収量が多くなる(=地球温暖化防止)と言われている。1本だけでは微々たるものだが、「塵も積もれば山となる」の精神で国産木材利用を心掛けていこうと思う。
耐久性については、縁台や板塀などで杉材の屋外使用例はあるので、あとは手入れ次第かな。いずれにせよ、ウッドデッキは腐らないでほしい。落っこちてビールをこぼすともったいないし・・・。

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