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5月, 2018の投稿を表示しています

大森山荘・森の工房~ ウッドデッキのメンテナンス

#山小屋ライフ# やっとやる気になった玄関先の木製郵便受けの修理は、鳥が中に巣をつくってしまったために中止。これが本当の「とりやめ」というらしい。ところが今度はウッドデッキの手すりが傷んでいることに気づき、あやしい部分を軽くハンマーで叩くと、バリッ!という音がして接合部分が砕け、手すりが落っこちてしまった。  見た目がなんとも残念なベランダになった。砕けた手すりを見ると、内部や裏側が腐り、スカスカになっていた。腐りにくいというレッドシダー材で、定期的に防虫・防腐剤を塗っていたが、ずっと風雨・寒暖に耐えていたが木も力尽きたようだ。今まで長年お疲れ様、ご苦労さん! 表側からはそんなに腐っているように見えなかったので、もし、この手すりに寄りかかってビールでも飲んでいたら、手すりもろとも2m下に転落し、ビールを1本損するところだった。 さっそく大工センターで材木を1本調達。防虫・防腐剤を塗布してから取り付けた。手すり復活! 今回調達した材木の樹種は杉(国産材)。今まではレッドシダー材(輸入材)だったが、今後はなるべく国産材を使って、国内の林業復興や森林管理向上に少しでも貢献したいと思う。管理の行き届いた森はCO2吸収量が多くなる(=地球温暖化防止)と言われている。1本だけでは微々たるものだが、「塵も積もれば山となる」の精神で国産木材利用を心掛けていこうと思う。 耐久性については、縁台や板塀などで杉材の屋外使用例はあるので、あとは手入れ次第かな。いずれにせよ、ウッドデッキは腐らないでほしい。落っこちてビールをこぼすともったいないし・・・。

大森山荘・森の工房~ いろいろな素材で編む

「謎の繊維」(信州のお土産だが、素材が何かを聞き忘れてしまった糸)で編んだコサージュ。 糸が切れるときがあって、編むのが少し大変だった。次も同じ「謎の繊維」でつくったネックレス。 次は古い木綿布(Tシャツなど)を細長くカットして紐状にして編んだ室内マット。バスマットなどに利用できる。 最後にウール糸で編んだ幼児用イチゴのポシェット。イチゴ大好きな子にプレゼント。  

大森山荘・森の工房通信~ 郵便受けの住人

山荘の郵便受けが古くなり、傷みも目立ってきたので、修理しようと思っていたら、その古い郵便受けに鳥が巣をつくった。 扉をあけて、びっくり! (お留守のようですが、他の小動物の巣ではないと思う)   山荘建築時、昔の木の電柱と山荘外壁の端材でつくり、防虫・防腐塗料をたっぷりと塗ったのだが、年数を経て苔も生え、周りの森と同化し、鳥に住みかとして認知されたのかもしれない。当山荘では初めてなので、びっくりしたが、何だかうれしくなってしまった。すぐに扉をもとに戻し、鳥が営巣した旨の注意書きをした。 見あげると青空に大きな鳥が舞っていたが、郵便受けの入口の大きさからすると、もっと小さい鳥だ。山荘に隠れて窓の隙間からバードウォッチングならぬ張り込みもしたが、巣の主はまだ確認できていない。今後も張り込みを継続したい。 いずれにしても、無事、卵を産んで雛が巣立つことを祈り、古い郵便受けをいじらずに、もうひとつ作ることにした。