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2月, 2018の投稿を表示しています

大森山荘・森の工房通信 ~犬も楽しむ信州の山

大森山荘のある信州といえば山の景色。たくさん作った「干支犬」と信州風景画の組み合わせ。 蝶が岳稜線で槍が岳・穂高連峰をバックに。ああ、ビールがうまい! こらあ! 山ばかり行ってないで、ワシの散歩の相手をせんか! そーだなー、今年はあの山へ行きたいな~。 しょうがない、一人で遊ぶか。イノシシ来ないでほしいワン・・・   登場したワンちゃんは大森山荘周辺に出没するワンちゃんたちがモデル。 そのワンちゃんに、よく買物に立ち寄る茅野(スケート・小平選手の地元)のスーパーマーケットや公園で見かける穏やかな人々のキャラクターを入れ込んでみた。人々の表情に健康長寿県の一端を垣間見た気がする。

大森山荘・森の工房通信 ~ちょっと寂しい木製チョコレート

2月はバレンタインデイ、3月は雛祭り&ホワイトデイ、というチョコやケーキが飛び交う嬉しい時期だが、工房の主は食いしん坊なので、いただいたチョコの残量がすぐに寂しい状態になってしまう。そこでチョコの入っていた箱の「空席」部分に森の工房特製『木製チョコ』を置き、チョコ在庫減少の寂しさを紛らわすことにした。 さて、どれが『木製チョコ』でしょう。 もちろん工房の方針に則って『木製チョコ』は廃材や間伐材を加工した木製品。着色せず、塗装も無し。木の色そのまま。箱の中に並べてみて、木は樹種や部位によって様々な色や質感を持っていることが再認識できた。箱の中も賑やかになった。でも、やはり食べられないのはちょっと寂しい。

大森山荘・森の工房通信 ~古材で天板つくり

古い木の板を入手。カウンターの天板が欲しかったので、さっそく加工開始! しかし、板をよく見ると板厚も幅も均一でなく、クギ痕や割れがある。それに非常に分厚くて、 お、重い!。これでは床が沈む! という訳で板厚を少し薄くすべく、チェンソーで板を削りにかかったが、意外に苦戦! 切れ目が深く入りすぎたり、足りなかったり。そして腰をヤッテしまい、長期作業中断(トホホ)。   長期中断を挟んで作業再開。地道にチェンソーで削り、ノコとノミで微調整という作業で何とかだいぶ軽くなったし、板厚もほぼ均一になった。これで天板としての使えそうだ。 ところが諸事情でカウンターの奥行を広くすることになり、板1枚では奥行が足りなくなった。そこで板を2枚並べて合体させ、両端にエッジ代わりに2×4材を組み付けた(写真は裏面側)。 チェンソーの痕が残ってしまったが、よしとする。両端の2×4材は端材のため寸法足らずだが、古材・廃材活用という工房の方針なので、これもよし! 割れているところは接着剤で補修し、釘穴をふさぎ、カンナとサンドペーパーで表面加工して、出来上がり(下の写真は表て面)。     天板ではパン生地や餃子の皮をこねるし、乳幼児が天板をかじる(ネズミでなく人間です)。だから当面は塗装はしない。まずは設置して試用! いつか、かじってもよいように、自然素材由来のオイルを塗ろうかなとも思う。