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10月, 2017の投稿を表示しています

大森山荘・森の工房通信 ~木苺(きいちご)の楽しみ方

工房の木苺(きいちご)の樹に初めて実がなった(狭いので鉢植え)。真っ赤に熟して、色鮮やか。砂糖を加えて煮れば、甘酸っぱいラズベリージャムになる。 「ラズベリー」といえば、若い頃に聴いた、活きのいいバンド「Raspberries」を思い出すぜ!  Go All The Way! さて、ジャムにする前にスケッチして、秋冬向けのカード/Raspberry Series をつくった。 さて、描き終わった木苺の実をジャムにして、おやつに。 これも工房の楽しみ。甘酸っぱくて、青春の味。おいしかった(しまった!写真を撮る前に食べてしまった)。  

大森山荘・森の工房通信 ~廃材で日用雑貨をつくる

役に立たない絵ばかり描いてる!!!という辛辣な意見に答えて?・・・ 建築廃材で日用雑貨も作ってみた。 まずは木製トイレットペーパーホルダー(臭ーーい場所から失礼!)。 ペーパー交換も比較的簡単(山小屋登山隊メンバーが紙切れ時に無事、交換してました)。 次はエプロンなどを掛けるフック。お子様向け絵柄で。棒の部分は使い古しの菜箸。  古い菜箸も、捨てればゴミ、使えば資源! プラスチック製の温度・湿度計も廃材で木目調に変身。 これもゴミ削減にほんの少しだけ貢献している(はず)! 地球温暖化の防止に少しでも貢献したい、という気持ちが大切なのではないだろうか。

大森山荘・森の工房通信 ~工房の料理は燻製と焼魚

#山小屋ライフ# 大森山荘・森の工房では木工もするが、料理もする。とはいっても料理は苦手(洗い物も苦手)。 工房で作品をつくる時間も確保したい。という訳で「逃げ道」は燻製や焼魚。 まずは、燻製。スモーカーは一斗缶を改造したもの。 いつもはゆで卵(味付けしたもの)とチーズをスモークする。時々、鶏肉(茹でて味付けたもの)・ホタテ・チクワ・ウィンナーなど。たまに失敗して、美味しくない時がある(原因不明)。 次は焼魚。秋はサンマとサケ(のあら)! 炭の状態を見て、じっくり網焼き。油が落ちて、ほんのり煙の香りがついて、いい感じ。 秋、紅葉を眺めながら、焼きたてサンマを何本も食べるのは最高(もちろんビールと!)。 ただし、今年はお値段の関係でサンマの本数減(トホホ)。 (近況補足) 家族からプレゼントされたダッチオーブンでもいろいろ料理に挑戦している。これも楽しい! また別の機会に紹介させて下さい!

大森山荘・森の工房通信 ~山小屋登山隊その2 涸沢・奥穂高岳~

#山小屋登山隊# 秋深まる涸沢テント場に幕営し、奥穂高岳に登頂した。 雨の朝、上高地をテント装備を担いでスタートした山小屋登山隊(2名)。徳沢・横尾を経由して涸沢テント場(2310m)に15時過ぎに何とか到着。雨が止んだ!と思ったら、テントを張って夕食直後からまた雨。という訳で天候回復を祈りつつ、寝袋にもぐり込んだ。 翌朝、涸沢は快晴!やったー!いくぞ奥穂高岳へ! テント場を抜け、急こう配の登山道や岩を乗り越え、尾根に出ると奥穂高岳の岩壁が ドーン!岩壁のクサリ場や鉄ハシゴを慎重に登り、奥穂高岳山頂(3190m)へ。 奥穂高岳山頂の目の前には岩峰ジャンダルム。名前もすごいが、形もすごい。 涸沢岳の向こうに槍ヶ岳の穂先。 青い空、360度の大展望、空を歩いているような高度感。奥穂高岳は何回来ても、 新鮮な感動をくれる魅力ある山だ。 雪渓、紅葉、そして鋭く刻まれた岩峰たちに抱かれた涸沢テント場は心が落ち着く。 心が洗われ、満たされる感じは何回訪れても変わらない。涸沢・穂高は素晴らしい。 水もビールもうまかった! また来るよ!!