#山小屋ライフ#
ガマズミ
ガマズミ
工房は南信州・横浜・川崎の3拠点。中央自動車道で行ったり来たり。途中で久しぶりに山梨の親戚宅を訪ねた。そこで透き通った鮮やかな赤色のお酒を勧められた。飲んでみると、赤ワインでも山ブドウ酒でもない、初めて味わうなんとも良い香りの美味しいお酒だった。聞けば「ガマズミのお酒」とのこと。「ガマズミ」は秋の野山に真っ赤な細かい実をスズナリ状態でたくさんぶら下げる低木で、この実をホワイトリカーに漬けたお酒だった。
山歩きの好きな方は、秋の森で真っ赤なガマズミの実を見たことがあるのではないだろうか。実の大きさはBB弾くらい。昔、マタギが狩で山に入った時に疲労回復のために食したとも伝えられ、「神の実」が「ガマズミ」に転じたという説もあるくらい、ありがたい実だったようだ。
実を取り出して寝かせる(だいぶ減っているような・・・)
ちなみに写真のガマズミ酒ボトルの下は、力作?の杉板天板(オイルフィニッシュ軽め)。
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