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大森山荘・森の工房 〜 壊れたミニカーの修理・復活

幼い頃、親が買ってくれたミニカー。

壊れた(壊した)状態でずっとしまい込んでいた合計3台。

まず、「イソ・リヴォルタ」(1962〜1971年生産)

というイタリア車のミニカー。

塗装の剥がれなどは少なかったが、ドアが外れていた

ので、悪戦苦闘してドアを取り付けた。

ドアが開閉できるようになった。バンパーや窓枠などを

塗装後、この車と同年代に活躍した英国ロック・バンド

のレコードジャケットをバックに撮影した。

🚘

2台目は「カロッツエリア・ギア」(これもイタリア車)

のミニカー。イタリアのデザインが好きな子供だったようだ。

このミニカーは、ボディは傷だらけで塗装が剥げ落ち、

ハンドル・車輪等は亀裂・欠落、ガラスにはヒビが入り、

すり傷で曇りガラス状態だった(修理前画像撮影忘れ)。

これを画像の通りにまで治して、復活!

塗装は全部剥がして磨いてメタリック調にした(錆止め

が今後の課題)。ガラスには透明ニスを塗ったら透明感

が復活。ハンドルや車輪は破片をボンドで継ぎ合せた。

🚔

3台目は「1912・ロールスロイス」のミニカー。

破損箇所が座席だけだったので、修理はすぐに終了。

1912年頃の車なので、背景に1904年竣工の

旧・横浜正金銀行本店の絵(自作品)を置いて撮影。

この建物は現在は横浜・馬車道の県立歴史博物館と

して現役。百年の歴史の重みを感じてほしい!

🚔

【余談】ラジエーターがカッコイイ!

この車はラジエーター(エンジン冷却装置)が車の

フロント部分にどっしり設置されて目立つ。一説では

この車のラジエーターはパルテノン神殿をイメージし

てデザインされたらしい。以前、ラジエータメーカー

に勤務していたので、ラジエーターが目立たない機能

部品になった時代しか知らないので、何だか嬉しい❣️

🚘

以上、和製トイ・ストーリーでした。

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