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7月, 2022の投稿を表示しています

大森山荘・森の工房 〜 木製フレーム・新作完成!

 細めの木製フレームのご注文をいただきました。 お客様から画像を送っていただきましたので掲載します。 上の2つは外径21cmx21cm。 いつも通りの木組みでネジ釘を使わずに組んだ構造。 これは外径27cmx27cmでマット付です。はじめてマットを 厚紙で手作りして、窓あけに一苦労しました。 裏側は初回品を除き、プラスチック製留め具やネジを使わず、 木の棒(木材端材活用)で押さえてとめる構造とした。 これで透明アクリル板・吊り金具・紐以外は木質素材構造にな りました。 日頃から古材・廃材・端材活用や木材利用促進に取り組んで きたので、何だか気分も良いです! (注)木製フレーム内の絵はお客様ご自身で調達された作品で、    残念ですが当方の描いた絵ではありません。

大森山荘・森の工房 〜 壊れたミニカーの修理・復活

幼い頃、親が買ってくれたミニカー。 壊れた(壊した)状態でずっとしまい込んでいた合計3台。 まず、「イソ・リヴォルタ」(1962〜1971年生産) というイタリア車のミニカー。 塗装の剥がれなどは少なかったが、ドアが外れていた ので、悪戦苦闘してドアを取り付けた。 ドアが開閉できるようになった。バンパーや窓枠などを 塗装後、この車と同年代に活躍した英国ロック・バンド のレコードジャケットをバックに撮影した。 🚘 2台目は「カロッツエリア・ギア」(これもイタリア車) のミニカー。イタリアのデザインが好きな子供だったようだ。 このミニカーは、ボディは傷だらけで塗装が剥げ落ち、 ハンドル・車輪等は亀裂・欠落、ガラスにはヒビが入り、 すり傷で曇りガラス状態だった(修理前画像撮影忘れ)。 これを画像の通りにまで治して、復活! 塗装は全部剥がして磨いてメタリック調にした(錆止め が今後の課題)。ガラスには透明ニスを塗ったら透明感 が復活。ハンドルや車輪は破片をボンドで継ぎ合せた。 🚔 3台目は「1912・ロールスロイス」のミニカー。 破損箇所が座席だけだったので、修理はすぐに終了。 1912年頃の車なので、背景に1904年竣工の 旧・横浜正金銀行本店の絵(自作品)を置いて撮影。 この建物は現在は横浜・馬車道の県立歴史博物館と して現役。百年の歴史の重みを感じてほしい! 🚔 【余談】ラジエーターがカッコイイ! この車はラジエーター(エンジン冷却装置)が車の フロント部分にどっしり設置されて目立つ。一説では この車のラジエーターはパルテノン神殿をイメージし てデザインされたらしい。以前、ラジエータメーカー に勤務していたので、ラジエーターが目立たない機能 部品になった時代しか知らないので、何だか嬉しい❣️ 🚘 以上、和製トイ・ストーリーでした。

大森山荘・森の工房 〜  ユリの花を描く

 ユリの花は庭の草木の間や野山の草むらの中でも目立つ。 眼が悪い当方でも見落とさずに済み、スケッチできた。 まずは赤いユリを描いた。調べたが正式名は未だ不明。 次は白いユリ。これも正式名がまだわからない。少し涼しく なったらじっくり調べたい。やや透明感があって、凛とした 白い花の感じを描き出そうと酷暑の中で大汗かいて描いたが、 もっと修行しなさい!という感じだ。 木製フレームはどちらもDIY。 赤い花の入った方は受注生産品にて、すでに納品。 白い花の入った方は壊れた古い建具を再利用して作ったもの。 古材のよい風合いが自然に出たと思う。