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1月, 2022の投稿を表示しています

大森山荘・森の工房 〜  2022年描き初め

 描き初めは信州シリーズ。 最初は山小屋近くの渓流。 かなり前から仕掛かっていた作品をやっと完成させたもの。 山陰の寒い場所だったが、実際の景色より明るい色調にした。 次は、古びた写真風だが正真正銘の新作アクリル画。 ありし日の“山小屋オールスター“を描いた。 先日TV放映されたジブリ作品「紅の豚」のエンディング の絵に触発されて描いた。全員を豚に変えて描こうと 思ったがやめた。遠くにいってしまったメンバーも含め、 全員集合! これは冬の伊那谷と南アルプスの山々。 以前、公募展に出した作品(一応入選)の原画にあたるが、 長く未完成だったので完成させた。雪山は中央が仙丈ヶ岳、 左が甲斐駒ヶ岳、右が白根三山。雪の少ない冬だったが、 さすがに3000m級の山は真っ白に輝いて、神々しく感じた。

大森山荘・森の工房 〜  ピンチで役立った登山用品

 雪が正月早々に首都圏に積もった。綺麗な雪景色だが…。 積雪は数センチながら、路面の雪が踏み固められて バリバリに凍ったり、融けて流れた水が道路上で凍って ツルツルになったり。 通勤だけでなく、朝のゴミ集積場往復さえ転倒覚悟だ。 今回は登山用の軽アイゼン(6本爪)を靴に装着して、 ゴミ捨てと通勤に使った。氷にガッチリ食い込んで坂道 も安心。市販のビジネスシューズ用ゴム製滑り止めでは 滑るケースも滑らず、見た目は仰々しいが役に立った。 そもそも、以前ならこの程度の雪は地域ぐるみで除雪して 通路確保していたが、雪かきの体力を維持している人が減り、 地域の雪かきに無関心の人が増えたという事情がある。 下界の冬も簡易アイゼンが必携になるのだろうか。 そういえば、昨年は地中のガス配管工事があり、都市ガスが 止まった日があった。事前通知があったので登山用携帯ガス バーナーとコッフェルで麺を茹でてパスタソースを温め、 昼食をとった。大人数は無理だが一人分の食事なら問題なし。 今後は下界の都市機能がマヒした時には登山用品を使えないか 必ず検討するようにしたい。

大森山荘・森の工房 〜  幼児と共作❣️ままごと木製ラーメン

ラーメンがあったらいいなあ!  遊びに来ていた幼児が、ままごとキッチンで腕を ふるいながら訴えてきた。 今までキッチン台や各種の食材を木で作ってきたが、 ラーメンは想定外だった。だが、いいところを見せ たいし、利用者のニーズに応えたい。 ということで、一緒に構想を練り共同製作した。 木製ままごと用味噌ラーメン、一丁あがり! どんぶりは樹脂容器に紙をかぶせて模様を入れ、 青菜は折り紙だが、他の材料は剪定・伐採した樹 の幹・枝の輪切り。 これはパーツごとに色塗りしているところ。 当方が丸太をカットして、紙ヤスリがけを幼児が 担当し、色塗りは幼児と当方で分担した。幼児の 真剣な作業を見て、こちらも気合いが入ったが、 チャーシューは1枚ずつ色塗りしたところ、 幼児の色塗りした方が出来ばえがよくて悔しい! 制作後、また小さい子供と共作したいなと思った。

大森山荘・森の工房 ~  木で作るお正月飾り 2022

 虎の人形を木でつくり、前年につくった木製鏡餅・門松・ 台座と組み合わせて「2022年お正月飾り」完成! 我家の玄関にて虎が睨み?をきかせている。 これは虎・門松・うち出の小槌セット。 虎は表情・姿勢をゆるキャラ風にしたつもり。 これは前年作った鏡餅が大きすぎて、虎も不機嫌!? 今回登場した虎たちの胴体の縞模様は木目をそのまま利用し、 塗装いらず。材料の木は今回も廃材・端材で、地球環境問題 に配慮。 なにはともあれ、謹賀新年、そして無病息災を願う。