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11月, 2020の投稿を表示しています

大森山荘・森の工房 〜木の玩具(ままごとセット)

 木の玩具は触った時の感触が良い。 仲良しの(こちらが勝手に仲良しと思っている)幼児から手紙 をもらったり鬼ごっこをして老化防止に貢献してもらったり しているので、手持ちの木材でままごとセットを作った。 フライパンは仕出し弁当の木箱(蓋も含む)を補強追加して製作。 取手は額縁を作ったラワン角材端材、蓋のつまみは樹種不明だが 剪定した樹の小枝輪切り。 ポークソテーはパイン板材、蓮根の挟み焼きはミカンの樹、玉ねぎ の輪切りは白樺の樹で、材の自然の色が有効に使える。 目玉焼きは杉板とクヌギの枝、ハンバーグは杉板。ハンバーグは 焦げ目以外は無着色(おからハンバーグに近いかな)。 いずれもネジ釘を使わず、南洋材が入っているが100%木材(アク リル絵具と水性接着剤は除く)。 以前、木の玩具に関する講演会で聴いたことがある「幼児の木育」 を目指し、若干の幼児に気に入られたいという個人的下心を含むが、 木の温もりのするままごとセットが出来た。 防水ニス(食品衛生法適合のもの)を塗るか躊躇しているのと、 追加パーツが頭に浮かんでいるので、まだ幼児に渡せていない。

大森山荘・森の工房 〜手編みのカーディガン

 冬に向けて手編みのカーディガン新作を紹介します。 製作者いわく、手芸季刊誌に掲載されていたものを基本とし、 アフガン編みに挑戦しました。 アフガン編みがわかる拡大画像です。毛糸は雑誌の掲載作 と同じものにしました。 (補足) 今回は大人用サイズです。 ちなみに、写真の木のハンガーは工房敷地内の木の曲がった 枝で作ったものです(再登場)。

大森山荘・森の工房 〜植物画・街でよく見かける草花

 下界(首都圏)の住宅庭先でよく見かける草花を描いた。 まずは秋口から白い花を咲かせる高さ15cmくらいの草花。 今まで名前を知らなかったので描いたのを機に調べたら、 南米原産だがタマスダレという日本的な名前。 次は秋口に黄色い花をたくさん咲かせる、背が50cm 程度の大きな株になる草花。 名前を調べたら、マーガレットコスモス。花と葉を 描いていて、この名前に納得した。 最後は地面や石垣に這い茂って、小さな丸っこいピンク の花をたくさん咲かせる植物。名前はヒメツルソバ。 花は四季を通じて咲いている。 上記は全て、高原や森ではなく、街でよく見かける草花 だが、よくよく観察すると綺麗で魅力的な草花だ。今ま で見過ごしていて失礼しました。 *** 木製フレームは恒例の古材・端材で作った。写真上から パイン集成材端材、桐板材端材、樹種不明の古い建具で 製作。建具はかなり古い材で、自然に写真のような色を 出してくれた。木材は本当に面白い!