木の玩具は触った時の感触が良い。 仲良しの(こちらが勝手に仲良しと思っている)幼児から手紙 をもらったり鬼ごっこをして老化防止に貢献してもらったり しているので、手持ちの木材でままごとセットを作った。 フライパンは仕出し弁当の木箱(蓋も含む)を補強追加して製作。 取手は額縁を作ったラワン角材端材、蓋のつまみは樹種不明だが 剪定した樹の小枝輪切り。 ポークソテーはパイン板材、蓮根の挟み焼きはミカンの樹、玉ねぎ の輪切りは白樺の樹で、材の自然の色が有効に使える。 目玉焼きは杉板とクヌギの枝、ハンバーグは杉板。ハンバーグは 焦げ目以外は無着色(おからハンバーグに近いかな)。 いずれもネジ釘を使わず、南洋材が入っているが100%木材(アク リル絵具と水性接着剤は除く)。 以前、木の玩具に関する講演会で聴いたことがある「幼児の木育」 を目指し、若干の幼児に気に入られたいという個人的下心を含むが、 木の温もりのするままごとセットが出来た。 防水ニス(食品衛生法適合のもの)を塗るか躊躇しているのと、 追加パーツが頭に浮かんでいるので、まだ幼児に渡せていない。
主に神奈川・長野・山梨にて絵を描き木工作品をつくり、山に登り森を歩き、自然と響き合う生活を追求。