昔からの日本の風習「背守り」(せもり)。 古くから日本に伝わるまじないで、子供の健やかな成長 を願って子供の着物の背中に魔除けの刺繍をしたもの。 込められた願いは「健康」「長寿」「成長」「安全」等。 まずはコウモリ模様(子を守るに通ず)の刺繍。 いつも編み物作品を提供してくれる作家だが、 久々の刺繍で緊張したらしい。 さて私は刺繍力が無いので、ペン描きで! 左からコウモリ・トンボ・千鳥・折り鶴。 (ペン描きの注意点) ◎キャンバスと違い、描く時に布がグニグニ動く ので、布を押さえるのに当初苦労した。 ◎刺繍と違って余計な所に色がにじまないよう に注意。 この風習は江戸時代からあり、土地により意匠は 様々。刺繍された柄はどれも子供を悪いものから 守ってくれそうな縁起の良い柄が選ばれたらしい。 ということで、コロナウィルス退散!