山で一緒に遊んだ人たちの作品に込めた思いを考える。まず父の書「渺茫」。意味は果てしなく広いさまだが、富を追い求めるあまり大切なことを忘れていないかというニュアンスを書に込めたようだ。当時、経常利益だ時価総額だと言っていた当方にはピンと来ず。
次の花の絵は、山の師匠であるi氏の奥様が描いた絵と文をお嬢様が編集構成した作品。額縁はi氏が木片を組みあわせて作ったもので、完成度が高くて感心する。奥様(今年ご逝去)とi氏とお嬢様の気持ちがこもった温かい作品。
次の星空の絵は当方の作。夜も人が集まり賑やかな近くの山荘へお酒とつまみをぶら下げて向かう途中、見上げると満天の星。嫌なことを100%吸い取ってくれるような信州山奥のひとときを表現したくて描いた。
帰りは酔っ払っているため、星がより一層輝いて見えた。
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