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9月, 2018の投稿を表示しています

大森山荘・森の工房 ~木と紙に描いた肖像画

今年の夏も暑かった。暑さが峠を越えたと思ったら天候不順。ついつい室内で肖像画や静物画を描くことが多くなってしまった。という訳で肖像画を3つ。   この2つの作品はレオナルド・ダ・ヴィンチ風に描いた(つもり)。当工房の代名詞?となった間伐材輪切りに描いたもの。 次はミュシャ風にしたかったのに、まったく違った感じになった作品。 これは私にしては珍しく画用紙に描いた。サイズの合う額縁が無いので、天気がよい日に木で額縁を作ろう! 私見だが日本の天気が年々荒っぽくなってきたと思う。晴れれば日差しがきついし、天気が良いからスケッチブックを持って写生に行くと急に雨。もっと屋外で風景画を描きまくりたいのだが・・・天気を言い訳にしていてはダメか。

大森山荘・森の工房 ~編む&描く (1)

手編みの赤ちゃん用おくるみが出来た(素材はオーガニック・コットン)。クマ(中央)の顔のバランスにひと苦労。使用者がお出ましになるまでは、ぬいぐるみを包んでおく。 次は、無地のオーガニック・コットンTシャツに森の樹を描いた。布用クレヨンで描いたが、力を入れると布が伸びて動くため、キャンバスや紙に描くより時間がかかった。これは赤ちゃん用でなく大人用。洗濯してちょっと色落ち気味。  

大森山荘・森の工房 ~間伐材絵画シリーズ「Rock&RollとBluesへの想い」 

音楽は良い。特にRock&RollやBlues。今回はこれらをテーマにした絵を間伐材に描いた。 Bluesといえば渋いヴォーカル、泣くギター! 栗の木の間伐材輪切りに描いたが、渋い木目も活きる(?)。 次はBluesやRock&Rollにハマった欧州の音楽家の方々に敬意を表して。過激でワイルドな感じを出したかったほうは黒や赤で下塗り。リッケンバッカーのギターとバイオリンベースのほうは下塗りなしで木の色を生かして描いた。材は間伐したヤマハンノキ、クワなど。 このモノトーンの絵もBluesをイメージして描いた。材はシラカバ。 これらの絵を眺めながら、BGMはStop Breakin'~やDizzy Miss ~。 主に間伐した木に描く理由は、地球温暖化への危機感を常に意識しておくため。間伐を適切に行う等の管理が良好な森はCO2吸収効率が上がる。また、間伐した木を燃やさずに使用すれば、CO2が大気中に放出されず固定される。たとえ僅かでもCO2削減に貢献したいと思う。