大森山荘・森の工房

 木でままごと用ハンバーガーをつくった。 ひとつめ。 トマト輪切りとミンチ（肉）を１つの木片から削り出した。 ふたつめ。 とけたチーズ感を削りだすのに苦労した。 どれも、いつもながらの木材の端材・廃材活用。 全てアクリル絵具で着色。ただし、上に乗せるバンズは 着色したが、下段側のバンズは無着色で木材の色のまま。 ゴマを描き入れようと思ったが、あまりの蒸し暑さに 省略となった。

白い花が咲き始めたゲンノショウコを描いた。 日本で古くから利用されてきた薬草だと教えられた。 当方は花の時期に日陰干しして乾燥させ、お茶にする。 木の枝のフレームは以前掲載した自作品。 次は赤シソの葉を1枚描いた。 グラスに入っているのは家族が作った赤しそジュース の水割り。夏バテ時期にピッタリのドリンク。 赤シソの次に青シソを描いた。 アジサイやサクラの葉のようになってしまわないように 質感を意識して描いたつもりだが、微妙だ。 木の枝フレームは規格外CDケースを横から差し込める 構造にしたもの。 描いたシソの葉は天ぷらに。無駄なし！

 タイムを描いた。 この春に種まきして育成中。花はまだ咲いておらず、 来年のお楽しみか？！ 先日掲載したハーブの絵がパセリ・セージ・ローズマリー だったので、これでSimon & Garfunkelのスカボローフェア の歌詞をなぞったかたち。 木製フレームは汚れて使われなくなった市販品を入手し、 削って磨いてピカピカにしたもの。木の色が蘇った。 これはオレガノ。この春、苗から育成中。こちらも花はまだ。 額縁は杉の角材を加工して作った自作品（無塗装）。 これはラベンダー。ヒョロヒョロで少し寂しい感じの絵に なったので、背景に色を入れた。ラベンダー・グロッソと いう品種らしい。香りが強く、濃い紫の花が鮮やかなので、 描いた後はドライフラワーにした。部屋の中が良い香り。 額縁は樹種不明の廃材を使って製作したもの。廃材の寸法 が足りず、縦長の額縁になったが、ドンマイ。