長らく住んでいる川崎市。個人的には雑木林や梨畑が印象深い。 冬の雑木林はこんな感じ。中に入ると不思議だ。工場や倉庫、住宅街も近いのに、静かな空気感。コナラやクヌギが葉を落とす冬、晴れた日の森は日差しが心地よい。 これは遊歩道沿いのサクラの樹。花の季節のように華やいではいないが、ボリューム感のある枝がよく見えて美しい。 広葉樹の葉が落ちる冬は丘陵の雑木林の展望が開けるところもあり、晴れた日には遠くの山々が見える。 最近はボランティアの方々が下草刈りをしたり、遊歩道やベンチが整備されている雑木林が多くあり、ジョギングだけでなく、スケッチブックを持ってブラブラ訪れても楽しい。そして帰りに商店街でビールとコロッケなどを買って帰ることになる。
主に神奈川・長野・山梨にて絵を描き木工作品をつくり、山に登り森を歩き、自然と響き合う生活を追求。